同じ腕ばかりで血圧を測るとよくない?

同じ腕ばかりで血圧を測るとよくない? 生活

血圧を測るたびに、「いつも左腕だけどこれでいいのかな?」「交互にした方がいいのかな?」と、ふと不安になったことはありませんか?

特に家庭用の血圧計を使っていると、無意識のうちにいつも同じ腕に巻いていることが多いですよね。

そこで今回は、

  • 同じ腕ばかりで測っても大丈夫か
  • 血圧に左右差があるのは普通?
  • どちらの腕で測るのが正解か
  • 正しい血圧の測り方

を、心配性の方でも納得できるように、やさしく・丁寧に解説していきます。


結論:毎回同じ腕で測っても基本的に問題なし

まず結論からお伝えすると、

毎回同じ腕で血圧を測っていても、基本的には大きな問題はありません。

家庭での血圧測定の目的は、継続して同じ条件で「自分の変化」を見ること
つまり、同じ時間・同じ姿勢・同じ腕で測ることが安定した比較につながるため、実は「同じ腕で測ること」自体が推奨されている場合もあります。

ただし、一点だけ知っておきたいのは「左右で血圧に差があることもある」という点。
これについては次の章で解説します。


血圧に左右差があるのはよくあること

血圧は左右の腕で多少異なるのが自然です。
多くの人は、左右で5〜10mmHg程度の差があります。

✔ 左右で血圧が違う理由

  • 心臓に近い腕(多くは左)がやや高くなる傾向
  • 利き腕の筋肉量の違い
  • 腕の血管の太さや詰まり具合の個人差
  • 姿勢や測定タイミングの影響

こうした生理的な差は健康な人にも普通にあることなので、5〜10mmHg程度の違いは気にする必要はありません。


どちらの腕で測るのが正解?

実は、医学的には「どちらの腕で測るか」は一度比較して決めるのが理想です。

🔽おすすめの流れ

  1. 初回は左右の腕で測ってみる
  2. 数値が高い方の腕を「基準」にする
  3. 以後は毎回その腕で測定

例えば、左が125/78で右が118/74だったら、左腕を基準にしましょう。
このように「より高い方の腕で継続的に測る」ことが推奨されています。

💡なぜ高い方で測るの?

→ 病気の早期発見につながるからです。血圧が高く出る方を無視していると、高血圧の兆候を見逃すリスクがあるためです。


左右差が大きいときは病院へ

一つ注意してほしいのが、左右の血圧差が大きい場合です。

🚨目安としては

  • 左右差が15mmHg以上ある
  • 何度測っても差が縮まらない

このような場合、まれに血管の狭窄や循環器系の異常が隠れていることもあるので、一度病院で相談するのが安心です。

とはいえ、日常生活では気づきにくく、ほとんどの場合は心配不要です。


正しい血圧測定のポイント【心配性さん向け安心ガイド】

毎日血圧を測る習慣がある人ほど、以下のポイントを守るとより安定した測定ができます。

✅ 1. 同じ時間帯(朝・晩)に測る

→ 起床後1時間以内や就寝前が理想。

✅ 2. 測る前に3〜5分は安静に

→ 座ったままリラックスして深呼吸を。

✅ 3. 血圧計のカフ(腕帯)は心臓と同じ高さに

→ 高すぎたり低すぎたりすると、数値がずれます。

✅ 4. 服の上からは測らない

→ 素肌に直接巻くのが基本。

✅ 5. 測定中はしゃべらない

→ 話すと血圧が一時的に上がってしまいます。

✅ 6. 数回測って平均を取る

→ 1回で判断せず、2〜3回測って平均を見ましょう。


よくある心配 Q&A

Q. 毎日同じ腕で測ってるけど、それで病気を見逃すことは?

→ 左右差が極端でない限り、同じ腕で継続的に測っていれば十分です。最初に左右を比較していればさらに安心。

Q. 片腕が測りにくいので、片方だけでもいい?

→ はい、大丈夫です。動かしにくい腕や障がいがある場合は、使いやすい腕でOKです。

Q. 血圧が毎回違って不安です…

→ 血圧は体調・気温・時間帯などによって多少上下します。1回ごとの数値より、平均値や変化を見ることが大切です。


まとめ:同じ腕で測るのはむしろ良いこと

  • 毎回同じ腕で血圧を測っても問題なし
  • 左右に差があるのは普通。最初に確認して、高い方の腕を基準にするのがベスト
  • 正しい測定方法を守れば、自分の健康状態がより正確に見えてきます

心配しがちなあなたへ:継続して測っているだけで立派です

「この測り方であってるかな…」
「もしかして見逃してる?」

そんなふうに思えるのは、自分の体を大切にしている証拠です。
血圧測定に「完璧なやり方」はありません。大事なのは、無理なく続けることと、大きな変化に気づけることです。

どうかこれからも、自信を持って継続してくださいね。

それでも不安が消えない時は……

もし、この記事を読んでもまだ不安な気持ちが消えないときは、一人で抱え込まずに、プロのカウンセラーに相談してみませんか?
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