朝炊いたごはんをそのまま炊飯器で保温しっぱなしにして、気づいたら夕方…。
「しまった、これって電気代がすごくかかってるのでは?」
「もったいないことをしてしまったかも…」と気になること、ありませんか?
特に節約やエコ意識が高い方、心配性の方なら「うっかり保温が続いていた…」というだけで不安になることもあるでしょう。
この記事では、炊飯器の保温モードの電力消費量・電気代の目安・ご飯のおいしさの問題・賢い使い方について、できるだけやさしく・安心できるように解説します。
実際、保温ってどれくらい電気代がかかるの?
まずは結論からお伝えします。
✅保温1時間あたりの電気代は「約0.5円〜1円」
多くの家庭用炊飯器では、保温モードの消費電力は平均で15〜30W程度。
これはかなり少ない部類の電力で、電気代に換算すると次のようになります:
| 保温時間 | 電気代の目安(1kWhあたり30円で計算) |
|---|---|
| 1時間 | 約0.45〜0.9円 |
| 6時間 | 約2.7〜5.4円 |
| 12時間 | 約5.4〜10.8円 |
| 24時間 | 約10.8〜21.6円 |
つまり、うっかり半日保温してしまっても数円〜10円程度。
電気代としてはそれほど深刻ではありません。
ご飯の風味は落ちるけど、健康への害はなし
長時間保温したご飯は、「黄色っぽくなる」「乾燥する」「においが気になる」など、風味が落ちてしまうことがあります。
ただし、炊飯器の保温モードは安全に設計されているため、すぐに傷むわけではありません。
✅いつまでなら保温しても食べられる?
- 6時間以内:風味の劣化はほぼなし。問題なくおいしく食べられる
- 12時間以内:やや味が落ちるが、再加熱で復活できる
- 24時間以上:パサつきや臭いが強くなり、人によっては食べにくいかも
とはいえ、「うっかり長く保温してしまった=食中毒リスクが高い」わけではないので、味の好みに応じて判断すれば大丈夫です。
心配性な人がやりがちな「保温つけっぱなし」はNG?
「あとで食べるから…」「夜食べる予定だったけど食べそびれた」
そんなとき、保温モードのまま放置してしまうこと、ありますよね。
でも、保温モードは“少しずつご飯の水分を飛ばしていく”状態でもあるので、味も食感も落ちていきます。
また、長時間保温することで炊飯器の寿命を縮めることにもつながりかねません。
電気代も節約したい!上手な対処法とは?
「保温を続けたくないけど、冷たいご飯は嫌だ…」
という人向けに、美味しさと節約のバランスが取れた方法をご紹介します。
✅対策1:食べる分だけすぐ冷凍する
一番おすすめなのは、炊きたてのご飯をすぐ小分けにして冷凍保存すること。
- 電子レンジで温めれば、ふっくらご飯が復活
- 保温よりもおいしさが長持ち
- 保温に比べて電気代が大幅にカットできる
✅対策2:保温は6時間以内を目安に
「すぐには冷凍できない」「まだ食べるかもしれない」場合は、保温は6時間程度を目安に。
それを超えるなら一度保温を切る、または冷凍しましょう。
✅対策3:エコ保温・節電モードを活用
最近の炊飯器には「エコ保温モード」「低電力モード」などが搭載されている機種もあります。
電力消費を抑えながら温度管理できるので、使わない手はありません。
「もったいない」と思う気持ちが、すでに立派な節約意識
炊飯器の保温で数円〜十数円の電気代がかかっていたとしても、それに気づいて「もったいなかったかも…」と感じること自体が、とても立派な節約意識です。
無駄に放置しているわけではなく、忙しい中でベストを尽くしているなら、それで十分です。
保温をつけっぱなしにしてしまったときの安心ポイント
- 保温中の電気代は意外と安い(24時間で20円前後)
- ご飯は多少味が落ちても、健康上すぐに問題が出るわけではない
- 冷凍やエコ保温にすれば、味も電気代もバランスよく保てる
まとめ:うっかり保温でも大丈夫。工夫でムダは減らせる
- 保温モードの電気代は1時間あたり約1円以下
- 味の劣化はあるが、6時間以内なら気にするほどではない
- 冷凍保存やエコモードを使えばさらに節電できる
- 「電気代がかかるかも…」と気にしている時点で、あなたはもう立派に配慮している人!
うっかり長時間保温してしまっても、「もうどうしようもない!」なんてことはありません。
少しずつ自分なりのやり方で、負担のない節約スタイルを見つけていきましょう。


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