ふとした瞬間に「もしかして、私…当て逃げしてしまったかも?」と不安になること、ありませんか?
- 駐車場を出たあと、どこかでガリッと音がしたような…
- 帰宅して車を見ると、擦れたような跡が…
- 運転中に何かに触れた気がしたけど、すぐに忘れてしまった…
こうした状況に対して、「もし自分が加害者だったらどうしよう…」「相手にケガをさせていたら?」と、心配のスイッチが入り、気づけば何時間も悩んでしまうこともありますよね。
でもまず、深呼吸をして落ち着きましょう。
この不安には、ちゃんと向き合う方法があります。
この記事では、
- 当て逃げの定義と誤解しやすいポイント
- 本当に自分が気づかないうちに加害者になるケース
- 今から取れる対応と、心の持ち方
を、心配性の方にもわかりやすく、ていねいに解説していきます。
そもそも「当て逃げ」とは?自分も加害者になる可能性は?
✔ 当て逃げの定義
当て逃げとは、車で他人の車や物に接触し損害を与えたにもかかわらず、名乗り出ずその場を立ち去る行為を指します。
法律上では「物損事故を起こしたにもかかわらず、報告せず逃げる行為」であり、交通事故として警察への届け出が義務づけられています。
✔ 「気づかないうちに当て逃げ」ってあり得るの?
結論から言えば、可能性はゼロではありません。特に以下のようなケースで起こることがあります。
- バック時にバンパーが軽く接触してしまったが気づかなかった
- 狭い道でミラー同士が当たったのに音が小さくて認識できなかった
- 駐車場の白いポールや他車の側面に軽く擦ってしまったが、感覚が鈍かった
ただし、こういったケースでも「自覚がない」「音も感触もなかった」という場合には、それほど深刻に捉える必要はないこともあります。
何より、「本当に相手に損害を与えたかどうか」が重要です。
自分が加害者かもしれないと思ったときの確認ポイント
✔ 車に傷はあるか?
まずは自分の車をチェックしてみましょう。
- ボディの側面、バンパー、ミラーまわりに不自然な傷や汚れがないか
- 新しい擦り傷や塗装のこすれ跡があるか(他車の色がついていることも)
傷がなければ、そもそも接触していない可能性が高くなります。
✔ 最近通った場所や駐車した場所を思い出す
- 駐車場で狭いスペースに止めた記憶は?
- 細い道を通った?自転車や歩行者との接触の可能性は?
- 壁やポール、他車との距離感に不安を感じた場面は?
もし心当たりのある場所がある場合、その場所に戻って確認することで安心できる場合もあります。
相手に気づかれず済んでいたとしても、届け出は必要?
✔ 原則として「事故を起こした認識」がある場合は警察に届け出を
万が一、「確実にぶつかったけど怖くて逃げてしまった」などという場合は、早急に警察に連絡すべきです。
ただし、「ぶつけたかどうかすらわからない」「気になるけど確証がない」という段階であれば、
警察に相談してみるだけでも大丈夫です。
「こういう状況なんですが、事故にあたりますか?」と正直に聞いてみましょう。
もし相手から連絡が来たら?
✔ 誠実な対応が第一
- 保険会社にすぐ連絡
- 事実関係を確認した上で、必要に応じて謝罪や補償の準備
「気づかないうちに…」ということも含めて、保険会社が間に入って対応してくれます。
たとえ自分に過失があったとしても、誠実な態度があれば、問題が大きくなることは少ないのです。
どうしても不安が消えない…そんなときの対処法
✔ 専門家に相談する
- ディーラーや整備工場で車の傷を見てもらう
- 「これって他車に当てたような傷ですか?」と聞くことで、かなり安心できます
✔ ドライブレコーダーを確認する
もし車にドラレコを付けていれば、該当の時間帯の映像を確認しましょう。
不安な出来事が「映っていない」とわかるだけでも、気持ちはだいぶ落ち着きます。
自分を責めすぎないために
「当て逃げをしたかも」と不安になる人ほど、他人に迷惑をかけたくないという気持ちが強い、誠実な人です。
しかし、事実が確認できない段階で「私が悪いに違いない」と思い込むことは、必要以上に自分を苦しめることにもつながります。
次のように考えてみてください。
- 不安になった時点で、あなたは無責任ではない
- 気になったことを確認した、それだけで立派な行動
- もしも本当に過失があったら、その時点で対応すればいい
今後のためにできること
不安を繰り返さないためにも、次のような備えが安心材料になります。
- ドライブレコーダーの導入:映像で確認できる安心感
- 車間距離・駐車時の確認の徹底:自信を持って運転できるように
- 万が一の際の保険内容を再確認:自分が守られる仕組みを知っておく
まとめ:不安を感じたあなたは、すでに「大丈夫」
- 当て逃げかどうかは、状況と証拠を冷静に見極めることが大切
- 自分が加害者かもと悩んでも、すぐに責める必要はない
- 専門家や警察に相談するだけでも、心の負担は軽くなる
- 今後に備えることで、安心して車に乗れるようになる
誰だって、不安になることはあります。
それは「真面目に向き合いたい」という思いの表れです。
この記事が、あなたの心を少しでも軽くできたなら嬉しいです。
それでも不安が消えない時は……
もし、この記事を読んでもまだ不安な気持ちが消えないときは、一人で抱え込まずに、プロのカウンセラーに相談してみませんか?
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